top of page
検索
執筆者の写真wakako

シンフォニアの練習の仕方

さて、今日からシンフォニア(3声)の復習に入ろうと思います。


二本の手で三つの旋律を弾くと言われても、どうやって???と思いませんか?

お腹からもう一本の手が伸びてくる訳ではないし(怖い)

さらに3つの旋律を同時進行で聞き分けられる耳を鍛えないといけない、という…!


これは本当に一つ一つブロックを積み上げていくような地道な練習が必要なのです。

まずは片手ずつ一つのパート(1声)を練習します。

歌いながら弾くと、ただの音列にならずに音楽的に弾けるようになります。


問題は中声を弾く時。両手を使って一つのフレーズを弾くので、指使い(これはどこの声部も一緒)や、音色の統一など注意をしなければいけません。


次に2声ずつ合わせていきます。

やはり、中声と他声部を合わせると指使いの修正が出てきたりします。

とにかく綺麗に弾くためには、今まではご法度だった4指の下を5指が潜ったり、なんでもありです。


いよいよ3声をまとめます。ここまでくると大分脳トレできてくるのでは無いかと😅


インベンションやシンフォニアには常に「テーマ」というものがあり、テーマは曲中で目立つように弾きます。

それが3声だと至る所に出て来るので忙しいけれど、テーマを歌いながら弾くというのも効果的です。

あとは番外編も載せてみました。


右手で弾く声部は歌いやすいけど、何故か左手で弾く声部は歌いにくい。まだまだ脳トレの必要がありそうです。





閲覧数:12回0件のコメント

最新記事

すべて表示

練習すればできる

ピアノのレッスンでは、当然ながら毎回課題(宿題)を出されます。 家で練習をして、次のレッスンで披露をしてもらい、生徒さんに合わせたアドバイスを入れていきます。 ピアノを習いたての頃は課題も易しいので、家でそれほど練習しなくても弾けてしまったりします。...

ピアノコード奏法本講座 指導編

本日1年半勉強してきた、コード奏法及び指導編カリキュラムを全受講終了しました。 いよいよレッスンの中へ取り組んでいく準備に入りたいと思います(すでに行っている生徒さんもいらっしゃいます)

Comments


記事: Blog2_Post
bottom of page